ずらり料理上手の台所 クウネルの本

ずらり 料理上手の台所 (クウネルの本)

• 作者: お勝手探検隊
• 出版社/メーカー: マガジンハウス
• 発売日: 2007/09/20
• メディア: 単行本

ただ今読んでる、「台所シリーズ」の本。

料理家、スタイリスト、フードコーディネーター、などなど各分野で活躍している人達の、キッチンが載っています。


よそのおうちのキッチンって、見てるだけで（読んでるだけで）楽しいです～。

料理家の、ケンタロウさん。

「アルミ、ほうろう、鋳鉄・・・、男の台所はnotぴかぴか主義で。」と書いてあります。

料理をする、男の人のキッチンって、どんなものだろう？

男らしい、荒々しい、ガサツ、あんまし綺麗じゃない（ごめんなさい）？？って思ってたら。
ワイヤーかごを水切り籠にしたり、壊れた大型冷蔵庫をストック入れにしていたり・・・。
無機質なものばかりかと思いきや、マグカップの1つが、赤い、正面が顔のデザインの可愛いものだったり。

包丁は流石料理家とだけあって、切れ味は常に最高の状態とかで。

使い込まれたアルミのパスタ鍋だとか、新しい感じはないのだけれど、キッチンはシンプルですっきり。
男の人のキッチンには見えないです。

その他、色々な人のキッチンが載っていて、それぞれ、使う人が使いやすいように工夫されたものばかり。
新しさはないけれど、きちんと手入れされた調理器具やキッチン。
今更ながら、キッチンって、「その人らしさ」を如実に表す所なのかな、って思いました。

料理家の渡辺有子さん。
料理した後は、毎晩、ガス台の五徳と受け皿も取り外して、さっと洗っているのだそう。

ガス台、五徳って、案外、汚れる。
「お皿を洗うついでに」洗ってしまえば、毎日ぴかぴか。
大掃除の手間もない。

ガス台の大掃除ってなると、ちょっと億劫になりがちだけど、
毎日、「お皿を洗うのと同じ感覚」で洗えば、大掃除なんか必要ない。
小さな子供がいて、大掃除って、最低限の所しか出来ない（やらない）けど、
これなら、逆に楽かもなー、なーんて思ったり。
毎日洗うのは、習慣化すれば、なんてことないかも。

早速、実践します！

その他、色々、真似したい工夫があったり。
読んでみて、やはり、キッチンって、使う人の「自分の城」だなーって思ったのでした。

タグ：ずらり　料理上手の台所　クウネルの本